このプロジェクトの先輩格にあたるのが「北海道遺産構想」です。
その選定キーワードは次の世代に引き継ぎたい北海道の大切な宝物」でした。
「北海道遺産」では、地域の人々と常にともにあり、大切に守られ、愛され、誇りとして存在している52の宝物が選定されましたが、
広い北海道にはまだまだ無数の「宝物」が存在しています。
「ほっかいどうムラの宝物さがしプロジェクト」の“ムラ”とは、人々の集まり・集合体を表しています。
思いを同じくする人たちの集まり、地域単位の集まり、自治体、団体、企業、商店街など、人が集まるところに、宝物は生まれ、育まれます。
当プロジェクトは、それらの宝物を「ムラ」の誇りとして広く社会に発言し、また地域を元気にする魅力の種として活用し、
その価値を次世代に引き継いでいこうとするものです。
「ほっかいどうムラの宝物さがしプロジェクト」では、実行委員会による審査を通過したものを「ムラの宝物」として登録します。
学術的な価値ばかりではなく、ユニークな宝物、遊び心のある宝物、人物ももちろんOKです。
知る人ぞ知る、この「ムラ」ならではの宝物、眠らせておくにはもったいない宝物を広く募集します。
※国・道・市町村の文化財としてすでに登録されているものは対象外となります。 (複数の宝物を一括して登録申請する際、文化財が含まれるケースは受け付けます。)
地域の宝物を掘り起こしたり、活用する取り組み・活動の事例もあわせて募集し、広く紹介します。 地域学や宝物をさがす運動、ユニークな地域再生プロジェクトなど、多様な活動事例を教えてください。