お知らせ

9/25（金）、北海道庁知事会議室にて令和元年度「ほっかいどう遺産WAON」寄付目録・感謝状贈呈式が行われ、電子マネー「ほっかいどう遺産WAON」の昨年度の利用額の一部1,100万8,309円をご寄付いただきました。平成23年度からの累計寄付金額は98,531,013円となり、これまでに計120件の道内各地の北海道遺産の保全・活用に関する取組みに対する助成が行われました。

目録・感謝状贈呈式には鈴木直道北海道知事にもご出席いただき、イオン北海道青栁英樹社長から目録が北海道遺産協議会石森会長に手渡され、鈴木知事から青栁社長へ感謝状が贈られました。

令和元年度は助成先として 計14件の助成が行われ、各地域での助成金を活用した取組みが行われているところです。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で北海道遺産地域でも担い手の皆さんの活動に苦労が絶えない状況ですが、助成金はそうした地域のみなさんがこの時期を乗り越えて活動を継続していくための貴重なご支援として活用させていただきます。

昨年度は特に2018年の第3回選定で加わった遺産群にスポットをあてて、例えば、「大友亀太郎の事績と大友堀遺構」の展示施設である、札幌村郷土記念館で大友堀を現在の地図の上に示して学習教材としてもお子さんたちに親しまれるマップの作成を行ったり、「利尻島の漁業遺産群と生活文化」のニシン漁の栄華を彷彿とさせる代表的な遺構「泉の袋澗」の看板設置などの事業に活用していただいています。

[「ほっかいどう遺産WAON」助成事業]
https://www.hokkaidoisan.org/grantactivity.html#waon