上富良野町
スガノ農機株式会社が開設している「土の館」は、北海道開拓が過酷な気象条件の中で進められた経緯や、土と人間の関わりの大切さを今に伝える。とくに高さ4mの巨大な土の標本展示は世界に類を見ず、1926(大正15)年に起こった十勝岳噴火による泥流災害の凄さと、どん底から見事に立ち直っていった人々のたくましさを汲み取ることができる。併設のトラクター館には、110年前の蒸気トラクターをはじめ、60~90年前のトラクターを展示している。
1926(大正5)年の十勝岳噴火・泥流災害からの復興を象徴する土層(モノリス)の展示が地元住民の農業への熱意を表しています。
土の博物館「土の館」
TEL 0167-45-3055