むかわ町
むかわ町穂別地域は、古くから古生物化石の宝庫として研究者や愛好家に知られる。中生代後期白亜紀の海底の地層が分布し、道天然記念物のクビナガリュウ化石『ホベツアラキリュウ』をはじめとする海生爬虫類やアンモナイトなどが多数産出。地元産の貴重な化石資料を収集・保管・展示する穂別博物館を有する。さらに近年、国内最大の恐竜全身骨格化石・ハドロサウルス科『むかわ竜』が発見され、全国的な注目を集める。日本有数の海と陸の古生物化石が揃う博物館には、国内外の第一線で活躍する研究者が集い、また、子どもたちの学びの場ともなっている。
むかわ町穂別博物館では、主に町内で産出した化石を展示しています。町内穂別地区は中生代後期白亜紀(恐竜時代)には海だったため、当時生息していたクビナガリュウやモササウルスなどの海生爬虫類・アンモナイトなどの実物化石のほか、2003年(平成15年)に町内穂別稲里で発見された国内最大の恐竜全身骨格化石「通称:むかわ竜」の実物化石(一部)も展示しています。
むかわ町恐竜ワールド戦略室
TEL 0145-45-2118