お知らせ

北海道遺産20周年の記念事業として昨年度より企画しておりました「北海道遺産ラッピングバス」がこのたび完成しました。
雪景色の中に赤い車体と北海道遺産の写真がよく映えて、とても素敵な仕上がりとなっています。
例えば螺湾ブキはバス後方の縦長の面を使って、見ている人にその大きさが伝わるように。バスに乗り込むみなさんをお迎えするのは、左の前輪をまたぐように配置された「むかわ町穂別の古生物化石群」の通称・『むかわ竜』。「北海道の馬文化」のばん馬を後ろの面に配置し、信号待ちなどでその迫力を感じていただけると思います。

北海道庁で行われたお披露目会には、北海道中央バス二階堂社長と鈴木知事にご参加いただき、ぐるりと1周視察した後、ラッピングバスをバックに記念撮影を行いました。寒空の下でのお披露目でしたが、道行く方々も足を止めてご覧になっていました。

このラッピングバスは主に北海道中央バスの定期観光バスや観光貸切バスとして運行予定で、早ければ2月には運行を開始いたします。
各地で大切に守られている北海道遺産をデザインしたバスが全道各地を走り、多くの人々が北海道遺産を知り、足を運んでその素晴らしさに触れていただけると嬉しいです。