各地の北海道遺産

札幌軟石


札幌市

北海道の産業と
くらしを支えた石文化

札幌軟石は、4万年前、支笏火山の大規模な噴火による火砕流が札幌周辺で冷えて固まった岩石(溶結凝灰岩)である。加工しやすく、耐火・防火性に富んだことから、明治初期より札幌をはじめ北海道内の建造物に多く用いられ、個性的な景観も形づくった。古い石蔵がカフェなどに再利用され、採石場跡は公園や緑地として市民に親しまれているのみならず、軟石は現在も市内南区で採掘され、近年は建物の仕上げ材としても人気がある。また、軟石の雑貨が商品化されるなど、札幌軟石の文化は今も脈々と受け継がれている。

見学スポット

  • 札幌市資料館(旧札幌控訴院)

    所在地
    札幌市中央区大通西13丁目
    ガイド
    ボランティアガイド有り
    イベント
    建物見学
    お問合せ
    011-251-0731
    ホームページ
    http://www.s-shiryokan.jp
  • 石山緑地

    所在地
    札幌市南区石山78
    ガイド
    ガイドを希望される方は事前連絡が必要
    イベント
    石山キャンドルナイトなど
    お問合せ
    石山地区まちづくり協議会
    011-591-8734
    ホームページ
    石山地区まちづくり協議会
    (石切の里いしやま)
    http://ishiyama-net.jp

お問い合わせ・関連サイト

  • お問い合わせ

    札幌軟石ネットワーク
    TEL 011-591-8734
    (石山まちづくりセンター内)

  • 関連サイト

    札幌軟石情報発信サイト
    https://sapporonanseki.jimdo.com/