鹿部町
「しかべ間歇泉」は、大正13(1924)年、温泉の掘削中に偶然発見された。この資源を活用した地域の温泉旅館は、海の恵みを楽しみつつ湯治できる場として栄え、今日の“海と温泉のまち”を築いた。町内30か所以上の泉源のなかでも、103度の高温の温泉が10分から15分間隔で約500ℓ、高さ約15mまで噴き上がる特徴があり、全国に複数ある間歇泉のなかでも、発見されてからこれまで、衰退することなく一定の噴出間隔と温泉量を噴き上げている。代々、地域住民の手により大切に守り継いできた“地域の宝”は、鹿部の大地を潤し続ける。
全国的にも珍しい間歇泉や足湯に加え、特産品の「たらこ」など水産加工品を多く取りそろえた物産館、温泉を利用して蒸しあげた食材が楽しめる「温泉蒸し処」等があり、鹿部町の食を楽しむことが出来ます。
道の駅しかべ間歇泉公園運営協議会
TEL 01372-7-5293