新ひだか町
二十間道路は、和種馬の大型改良のために1872(明治5)年に黒田清隆が進言し、静内町(現・新ひだか町)から新冠町にまたがる地域に開設した御料牧場のための行啓道路。龍雲閣まで直線で約7㎞、幅20間(約36m)にわたって両側に約3,000本にのぼる樹齢100年のエゾヤマザクラなどの並木が続く。雄大な日高山脈を背景とした景観は我が国で類を見ないスケールとして知られる。
明治の面影をいまに伝える優美な御殿造り。数々の貴重な資料を収蔵しています。また5月上旬のしずない桜まつり期間中に合わせて一般開放(無料)しています。
新ひだか町経済部商工労働観光課
TEL 0146-43-2111