各地の北海道遺産

石狩川


流域市町村

開拓者たちを内陸に運んだ
悠久の「道」

大雪山系を源とし、上川、空知、石狩の大平野を形成して日本海に注ぐ大河川。北海道開拓の歴史の中で、度重なる洪水と闘いながらも、交通・物資輸送の道として大きな役割を担い、また、鮭漁など北海道の歴史と文化が刻み込まれている母なる川。石狩川の地引き網漁は江戸時代に始まり、昭和期には遠方からも多くの見物客が訪れたほどである。

見学スポット

  • 砂川遊水地(オアシスパーク)

    旧石狩川の跡地を利用して造成された水辺のレクリエーションエリアで、 夏は水上バイクやウインドサーフィン、冬はわかさぎ釣り、春から秋にかけては管理道路等でジョギングやウォーキング、バードウォッチングなどを楽しむことができます。

    所在地
    砂川市西5条南8丁目
    お問合せ
    TEL 0125-52-3141
    ホームページ
    https://www.city.sunagawa.hokkaido.jp/kankou/oasis_park.html
  • 石狩さけまつり(9月)

担い手からの地域情報や
おすすめポイント!

◆砂川観光協会
石狩川は北海道(日本)を代表する河川で、大雪山の雪解け水が小さな川となり北海道を縦断するうちにやがて大きな川となり海へとそそがれる、 そのスケールと河川域の地域を結びつける力が魅力のひとつです。
特に砂川では、石狩川の洪水による負の歴史も数多くありますが、今は洪水を防ぐためにできた砂川遊水地(オアシスパーク)が住民の憩いの場となっており、 素敵な景観やアクティビティは、観光の目玉となりうる魅力にあふれています。 砂川観光協会では、「すながわ FREE WALK」や「すながわマラニック大会」など、オアシスパークや石狩川河川敷を走ったり歩いたりしながら、 健康づくりや景観・砂川の魅力を感じてもらう事業を行っています。
◆石狩川下覧櫂
川は上流から河口まで、互いの市町村と分け隔てなくつながっています。 上流の人は、下流の人のことを想い、水を汚さないよう心がけることによって、地域の連携、協働、安心、安全が守られます。人を思いやる気持ちを大切にしたいです。 主な活動やイベントとして、毎年5月に砂川遊水地の清掃を100人規模で実施しているほか、石狩川川下りの実施(雨竜町~砂川遊水地までの22km)、 砂川遊水地での市民と川下りを行った人との交流会(Beerパーティー)、子供を対象にしたボートレース大会などを実施しています。(令和3年度は中止事業あり)

助成事業

  • 石狩川砂川遊水地管理棟知名度アッププロジェクト

    H29年度 伊藤園「お茶で北海道を美しく」キャンペーンによる助成活動

  • はまなすの丘公園整備事業

    H28年度 伊藤園「お茶で北海道を美しく」キャンペーンによる助成活動

  • 石狩の環境資源マップづくり

    H26年度 伊藤園「お茶で北海道を美しく」キャンペーンによる助成活動

  • 石狩川中流域元気事業

    H23年度 伊藤園「お茶で北海道を美しく」キャンペーンによる助成活動

お問い合わせ・関連サイト