苫前町は、資源活用のプロジェクトの推進にあたり、平成12年度に地域資源である冬季にかけ、当たり前のように吹き荒れる強風を利用して、町営の風力発電所「夕陽ヶ丘ウインドファーム・風来望3基」が建設されました。更に上平・力昼地区に民間企業2社が国内最大級の集合型大規模風力発電所(上平グリーンヒルウィンドファーム39基)を建設しており、町営の風力発電と連携を取りながら、雄大な景観が味わえる場所として、新たな観光スポットになっています。この厄介者である「風」を風力発電建設が完成したことにより、地域の大きな財産として再認識したところです。
毎年7月第4週の日曜日に町内の風車42基と特産品と連動させ、又、町民による花風車づくりをして会場内を飾り、参加型のイベントとして北海道風車まつりが開催されています。