清華亭(中央区北7条西7丁目)
清華亭は赤れんが庁舎よりも古く、明治13年に開拓使の貴賓接待所として作られた。明治14年には明治天皇が行幸に際してご休憩もされている。清華亭のある場所は、札幌の最初の公園である「偕楽園」であり、ここは北大キャンパスを流れるサクシュコトニ川の湧水地だった。開拓使はこの川で、北海道初の鮭鱒孵化などの試験を行っていたようだ。室内はひっそりと涼しく、和洋背中の建築形式をゆっくりと楽しむことができる。ここで最初のスタンプをペタン。
1. 清華亭は仲通を入った場所にあるためか、札幌市民でも知らない人が多い。 2. 室内はとても静かで、外の緑の効果のためか、ひんやりと涼しい。
3.旧永山武四郎邸や豊平館も同様だが、シャンデリアの吊元にある漆喰のレリーフを鑑賞してほしい。
3.旧永山武四郎邸や豊平館も同様だが、シャンデリアの吊元にある漆喰のレリーフを鑑賞してほしい。
清華亭を出て、再び赤れんが庁舎の前を通過して北1条通から時計台を目指す。初めて乗るベロタクシーだが、ひと言でいえば「とても気持ちがいい」。徒歩と自転車の中間のスピード感、目線の高さ、そして適度な閉塞感と開放感という正反対の感覚が奇妙なバランスで成立しているのだ。
幌馬車をひく銀太くん。幌馬車の乗客からも妙に注目される。
座席から見た風景。
途中、銀太くんで有名な札幌観光幌馬車と出会う。ドライバーさんに「ライバルですね」というと、「いや、仲間です。スカイバスの運行も始まりましたし、もっと札幌の街中を楽しんでほしいですね」との答え。なるほど!